男性型脱毛症治療とリーブ21やバイオテックなどのエステ・サロンタイプでの施術との比較

年齢とともに髪のボリュームは落ちていく傾向にありますが、髪は外見の変化に大きな影響があり、同じ人でも髪が豊かである場合とそうでない場合では見た目の印象はかなり違うものとなり、髪が薄くなってしまうと年齢以上の年に見られてしまうことも少なくありません。抜け毛や薄毛が気になってきたら進行を防ぐためにも、現状を維持するためにもできるだけ早めに対策を立てておきたいですが、そのケア方法も自宅でのケアから、医療機関による薄毛治療、さらにエステ・サロンタイプでのヘアケアなど幅広くありますのでどのようなものにするかを悩まれている人も多いのではないでしょうか。

 
頭頂部や生え際が薄くなっていく男性型脱毛症の場合は少しずつ進行していきますので男性型脱毛症治療については、できるだけ早く始め進行を防いでいく必要がありますが、費用もそれなりに必要ですし、同じ始めるのであればできるだけ効果の高い方法を選んでおきたいとこです。

 
その施術内容も専用のサロンで行う場合はテレビCMなどでもおなじみのリーブ21やバイオテックなどに通ってケアするという方法があり、テレビCMのイメージから高い効果が得られるというイメージがありますが、利用前にはどのような施術が提供されているのか、情報はしっかりと調べておくことが大切です。

 

 

リーブ21やバイオテックなどはエステサロンの類となっており医療機関ではないことはしっかりと理解しておくこと、医薬品を使うことはできない、手術などを行わない施術ですので医学的根拠なしであるということも知っておくことが大事です。皮膚科や美容外科などの医療機関の薄毛治療の場合はプロペシアやミノキシジルといった薬を使う治療や、それだけでは難しい場合には植毛治療を行なうなどで対処していくことができ、医学的な根拠もある方法ですので、はっきりとした効果が期待できますが、エステサロンの場合は医師は不在ですので、医療行為は一切行なうことはできず、当然ですが、薬の処方は不可なので、プロペシアなどは出してもらうことはできませんし、植毛手術で改善していくということもできません。

 
そして、エステサロンの場合は、施術は頭皮のマッサージや美容機器での血行促進、毛穴のクレンジング、ヘッドスパなどの施術が中心ですので、美容室で行なわれている施術と比べても特に変わったものでもなく効果については個人差もあることから、せっかく高額な費用を用意していても思うような改善が得られないこともあります。エステサロンで提供されているヘアケアや頭皮ケアなどは血行の促進に役立ったり、毛穴の詰まりをすっきりさせる、頭皮の保湿を行うなどができますので今ある髪を元気にきれいに保つのには役立つ施術と言えますが、抜けてしまった髪を復活させたり、薄毛の進行を抑える効果は医療機関と同じように得るのはかなり難しいと言えます。

 

 

エステ・サロンタイプでは独自の発毛施術があるとされていますが、提供されている育毛シャンプーや頭皮ローションなども医薬品とは違い、化粧品の類となりますので、こちらもやはり医学的根拠なしですので、施術を続けても必ずしも生えてくるというものではないこと理解しておく必要がありますし、エステサロンでも髪や頭皮の健康を考えて様々な髪質改善、頭皮環境改善のための施術が行われていますが、薬の処方は不可、医療行為ができませんので、これだけではAGAは治らないと言えるでしょう。

 
AGAにも様々な要因がありますが、男性ホルモンの影響によるところも多く、それ故に改善していくためには男性ホルモンの働きを抑制する必要があり、プロペシアはとても役立つ薬となっています。エステサロンでは頭皮をきれいにしたり、毛穴の詰まりを取る、マッサージで血行を促進するなどは行なうことができますが、薬を出すことはできませんので、男性ホルモンの働きを抑えていくことはできません。

 
医療機関の場合も男性型脱毛症治療の場合は保険適用がありませんので、高額な費用が必要というイメージもありますが、まだ脱毛も初期でしたら、薬の処方だけで治療もできますので、それほど医療費の負担も大きいというわけではなく、かえってエステサロンの施術料より安くなることも少なくありません。

 
今ある髪をより元気にしたい場合はエステサロンの施術でもそれなりの効果を感じられる場合もありますが、薄毛の悩みをしっかり改善したいという場合は医療行為で対応できる医療機関での治療ということとなります

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